ベクトルの問題は2種類しかない?!
こんにちは!
タクミです!
今回はベクトルの問題について
お話します。
あなたはベクトルの問題は好きですか?
「何をしているのかわからない。」
「解法がたくさんあるように思えて、
やってもキリがないような気がする。」
一般的にはこのような意見が多いようです。
しかし、僕の経験上ベクトルはいろんな問題で
使えるので得意になっておいた方がいいです。
ベクトルを得意になることによって
数学を得意になることに
大きく近づきます。
好きなあの人に話しかけて
ベクトルを教えてあげたいですよね。
逆に相手の方から「ベクトル教えて」と
話しかけてくるかもしれません。
「この問題ベクトル使えば早いのにな。」
ベクトルが苦手のままだと
ベクトル以外の問題でもこのように
苦戦することになりますよ。
「テスト返却のときに恥ずかしい思いをしたくない。」
そんなあなたは是非この記事を読み進めましょう。
さて、そんなベクトルですが
大きく分けて2種類しか問題が
ありません。
その2種類とは、
位置決定問題
と
計量問題
です。
位置決定問題とは読んで字のごとく
ベクトルで位置を求める問題です。
直接座標を求めにくい点でも、
ベクトルの和を利用して
座標を求めやすい点を経由して
表すのです。
最終的には同じベクトルを2種類で表して
係数比較で位置を求めてください。
例として、直線上にあると言われたら
1 ・分点公式
2 ・方向ベクトル
を使って求めましょう。
計量問題は内積の計算をします。
ここで内積は実数であることに注意しましょう。
ベクトルの大きさ(絶対値)を二乗して
内積の項を作ることが多いので
覚えておきましょう。
まとめると、ベクトルは計算問題と図形問題の中間に
位置していて、どちらの問題にもなるのです。
問題を見たらまず、どちらの問題なのかを判断しましょう。
そして、位置決定問題ならベクトルの分解、
計量問題なら内積を計算しましょう。
最後に、ベクトルの式変形
についてお話します。
ベクトルの式変形の基本は、
始点の統一
です。
ベクトルの引き算を使って
始点を統一して考えやすくしましょう。
さあ、今すぐ「ベクトルの問題は2種類」
と唱えてみましょう。
2種類のうちどちらなのか考えて
問題を解いていってください。
数学が得意な理想のあなたに
早く近づきましょう。
次回は整数問題についてお話します。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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