数学でも翻訳が必要!?
こんにちは!
タクミです!
今回は問題を読む作業について
もう少し掘り下げていきます。
さて数学の問題の中には、
キーワードが含まれていることがあります。
例えば、
確率の「少なくとも」とか、
方程式の「実数解」とかですね。
このようなキーワードを見たとき、
数学的に翻訳(数訳)
することが大切です。
具体例で説明しましょう。
「方程式が解を持つ」ということは、
数学的に言い換えると、「グラフが共有点を持つ」
ということになります。
「a,bを実数解」と解釈したのなら、
「判別式D≧0」ですよね。
このように、日本語で書いてあること
が図や数式で言うとどうなるか
を言えるようにしておくことが大切です。
逆に数学の記号などがどういう意味
をしているのか捉えることも大切です。
例えば、∑ 記号があれば、和を表していますね。
普通の人は数訳があまりできないので
できるようになれば他の人より
優位に立てます。
なぜ数訳が必要なのかというと
難しい問題に対応するためです。
単純な2次方程式の解を求めるのに、
グラフをわざわざ使う必要はありません。
しかし、難しい4次方程式の解の存在範囲
などを調べるときはグラフの方が便利です。
普段から数訳しておかないと
方程式の問題でグラフを使おうとは
思わないですからね。
ところで、キーワードというのは
問題演習をするうちに覚えていってください。
やっていくうちにある程度パターンが見えてきます。
また、数訳しにくいときは
数訳しやすい文章に自分で変えてみましょう。
時には定義に戻って訳すことも大切です。
これからは数学も翻訳するという意識をもって
演習に取り組んでいきましょう。
次回は数学がどういう科目であるのか
をお伝えします。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕のLINE@があるので、
よかったら登録してください!
数学のポイントをまとめた
PDFをプレゼントしています!
このブログのリンクから
お願いします。