数学でも翻訳が必要!?

こんにちは!

 

タクミです!

 

今回は問題を読む作業について

もう少し掘り下げていきます。

 

 

 

さて数学の問題の中には、

キーワードが含まれていることがあります。

 

f:id:study-technique60:20180329231259j:plain

 

例えば、

確率の「少なくとも」とか、

方程式の「実数解」とかですね。

 

 

このようなキーワードを見たとき、

数学的に翻訳(数訳)

することが大切です。

 

 

f:id:study-technique60:20180402184150j:plain

 

具体例で説明しましょう。

 

 

「方程式が解を持つ」ということは、

数学的に言い換えると、「グラフが共有点を持つ」

ということになります。

 

「a,bを実数解」と解釈したのなら、

「判別式D≧0」ですよね。

 

f:id:study-technique60:20180401104851p:plain

 

 

このように、日本語で書いてあること

図や数式で言うとどうなるか

を言えるようにしておくことが大切です。

 

 

逆に数学の記号などがどういう意味

をしているのか捉えることも大切です。

 

例えば、∑ 記号があれば、を表していますね。

f:id:study-technique60:20180402183926p:plain

 

普通の人は数訳があまりできないので

できるようになれば他の人より

優位に立てます

 

 

 

なぜ数訳が必要なのかというと

難しい問題に対応するためです。

 

単純な2次方程式の解を求めるのに、

グラフをわざわざ使う必要はありません。

 

しかし、難しい4次方程式の解の存在範囲

などを調べるときはグラフの方が便利です。

 

 

f:id:study-technique60:20180329231702j:plain

 

普段から数訳しておかないと

方程式の問題でグラフを使おうとは

思わないですからね。

 

 

 

ところで、キーワードというのは

問題演習をするうちに覚えていってください。

 

やっていくうちにある程度パターンが見えてきます。

 

 

また、数訳しにくいときは

数訳しやすい文章に自分で変えてみましょう。

 

時には定義に戻って訳すことも大切です。

 

f:id:study-technique60:20180401105447j:plain

これからは数学も翻訳するという意識をもって

演習に取り組んでいきましょう。

 

 

次回は数学がどういう科目であるのか

をお伝えします。

 

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

僕のLINE@があるので、

よかったら登録してください!

 

数学のポイントをまとめた

PDFをプレゼントしています!

 

このブログのリンクから

お願いします。

 

study-technique60.hateblo.jp